新雪(パウダー)を滑る時は、食パンにマーガリンやバターを塗る方法と一緒。

新雪(パウダー)を滑る時は、食パンにマーガリンやバターを塗る方法と一緒。



古いモーグルスキーの本を読んでいた時、スキー板の面を使うと言う表現が出てた。
そんな時に思いついた事を愚痴ります。

愚痴る対象は、基礎スキー新雪を滑ろうとしても曲がれない方々。


新雪スキーで滑る場合、圧雪斜面に綺麗な跡が残るようなカービングターンなんてしません。
バターナイフで、パンにバターを塗り付ける方法と同じなんです。


バターナイフには、平らな面の部分と四角いバターを切り取る為のナイフ状になってる所がある。
1 バターにナイフ部分をザックと切り込みを入れて、バターを切り取る。
2 面の部分に乗っているバターをパンに塗り付ける。
3 イタダキマスをする。


2の時、面の部分をパンに押し当てる様にして、バターの塊を押し潰し平らにしながらパンに塗ります。
塊のまま乗せたいなら、ナイフの部分をパンに切りつけるようにすると、バターの塊が面から外れてパンの上に乗る。


さてさて、基礎スキーの方々は圧雪斜面に切り付けるようにシュループを残して行きます。
スキー板のエッジをナイフの様に切り刻んで行きますね。
この時、スキー板のエッジは雪面に接し、雪面からの抵抗を貰ってるので、エッジに体重を乗せれます。


新雪パウダーの中で同じ事しても…フカフカの中じゃ切り刻むターンはなかなか出来ません。
エッジでいくら雪を刻もうとしても、エッジ部分に抵抗なんて殆どかかっていないから。

きっと、スキーブーツの前面部分の方が雪の抵抗を受けてると思います。
抵抗が貰えないから、新雪の中でエッジなんて役に立たないのです。


なら雪からの抵抗を利用すれば良いのです。
スキーブーツの前面部分に来ている抵抗、まずコレをスキーのトップ部分に受けましょう。
つま先を上に上げる様にするとスキーのトップが上がり、潜っていたトップ部分がひょっこりと新雪から出て来ます。

トップにかかる新雪からの抵抗が一定以上を超えると、スキー板が新雪の上を浮きながら進みます。
抵抗を多くする為に、まずはスピードを出すのです。


真直ぐ滑る事に成功したなら、次は曲がる事なんですが…。
バターナイフの面でバターを塗る様に、スキー板の面を使います。
エッジなんていくら傾けたって、スキー板が斜めに沈み込んで行くので逆に困ります。


エッジを傾けて、スキー板の面に斜め下から抵抗を受ける為に、斜め前方にスライドする様に滑ると、ちょっとだけ上手く行きます。

バターをパンに塗る時、バターナイフを斜めにして、パンの上をなぞる様にスライドさせてバターを塗り付けて行くのを思い浮かべ
あれ?新雪滑る時と似てるような?(; ̄ー ̄)と思いつきで書いた文章です。

参考動画。

底付きせずに新雪でターンしてる動画

新雪からの抵抗を貰う為スピードを出してますが、新雪に潜らずにターンし続ける為に大回り気味。
浮き続けた状態での新雪小回りはゴズロフには出来ません。

ターン中も浮き続けられる抵抗を受ける為、大回り気味なんです。
斜面の最後の方で真直ぐ滑ってるのは、緩い斜度でターンをすると沈む為です。


この雪面抵抗をトップ部分に受ける為、トップが反り上がったパウダー向けロッカー形状の板が有り。
新雪からの抵抗を増やす為に、ファットスキーは幅が広くなってます。

基礎スキーの宣伝で「整地からパウダーまで何処でも滑れるオールラウンドスキー」の文を目にしますが
「基礎スキー板はファットスキーより明らかに新雪での抵抗を受け難いですが、お客様ご自慢のスキー技術で新雪滑れれば、パウダーも滑れますよ」までの誤解の無い説明までして欲しいです。


整地からパウダーまでの宣伝文を真に受けて信じ、新雪で動けなくなってる基礎スキーヤーの方を見ると不憫で可哀想です(゜ーÅ) ホロリ

テーマ : スキー
ジャンル : スポーツ

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No title

北海道とは事情が違うと思いますが、スキーバブル時代、東北ではパウダーなんてなかなか食えませんでした。
雪が降っても競争率が高く、アッという間にコブコブになってました。だからコブの評価が重視されたんでしょうね。

今はコブになる前に次のパウダーが積もるゲレンデ・コースが多くなりました。
ただ、大雪が降っても、私は悲しいかな家と仕事場の除雪があるので出撃できないことが多いので、純ファット持っても宝の持ち腐れです。

私にとってはセンター75~80mmくらいの幅広オールラウンドがちょうどいい按配です。
これでも膝パウでセンター70mm以下の基礎板でもがいている基礎ラーさんの脇を悠々と滑れますし、爽快なカービングもできますから。
でも、コブでは立場が逆転します。残念!切腹!(懐)

センター幅や「カービング度」について、どれくらいがちょうどいいかは人それぞれなんでしょうね。

↓日本の基礎では点数取れない滑りだと思うけど、なんか楽しそう。
http://www.youtube.com/watch?v=o9yTNL9U0i8

リンク先も「何の動画」かを表示して頂けると助かります。

うーん、新雪はちょっと湿り雪具合の雪からの抵抗が得やすい時は基礎板でも楽しいですが
乾燥雪になると、抵抗が得難くなるのでファットが楽で良いですね。

コブは…滑る板で決まってしまいますね。
センター幅は90に行かない位で

動画は、Atomic Blackeye Tiの説明動画ですね。
( ̄~ ̄;) ウーン
整地は爽快そうですが、パウダーと見せかけたカリカリ気味のバーンは滑り難そうに見えます。
あれが新雪だったら楽しいでしょうね。

あと、スキー板脱いでストック投げ置いてご飯食べに行くのは、何処かの大国じゃないんだからプロモではやって欲しく無いですね。

海外では日本の基礎スキーの様に「綺麗に滑りましょう」なんて考えあまり無いんじゃないですか?
日本だと「あの滑り基礎が全然なってないな」と言われそうな滑りで、どんな所でも楽しいそうに滑りますからね。
海外の広大なエリアのパウダー滑りたいです…。

No title

確かに演出に関しては「やり過ぎ」と思うところもありますが、日本の「オタクしか見ない」眠くなる基礎ビデオに辟易している身としては、こういうスキーテストのビデオがあるということが新鮮でした。

東北の雪は重いんでしょうね。特に朝日連峰系。
純ファットが必要になる環境がうらやましいです。
こちらの試乗会にもたまに純ファットが来ますが、ゲレンデ脇のほんの少しのゾーンでしか試乗できません。

ちなみにコブは、センター73のレジャー用中級板で滑ってます。
幼児連れの時は130cmMIDスキー持って行ってましたが、これでNASPAのモーグルコースも滑ってました。
湯沢高原のなんちゃって足首パウもMIDで滑ってきました。湯沢くらい重いと130cmで滑れるもんです。

Re: No title

> 確かに演出に関しては「やり過ぎ」と思うところもありますが、日本の「オタクしか見ない」眠くなる基礎ビデオに辟易している身としては、こういうスキーテストのビデオがあるということが新鮮でした。
スキーを好きでしてる人は一般人から見たら全員オタクです。その点皆仲間ですよ。
基礎スキーが流行ったのは、激混みの狭いスキー場で強制的に小回りしてたせいかもしれません。
日頃、基礎スキーの愚痴ばかり言ってますが、基礎スキースクールでスキーを教えて貰ったのには感謝してます。


>
> 東北の雪は重いんでしょうね。特に朝日連峰系。
> 純ファットが必要になる環境がうらやましいです。
> こちらの試乗会にもたまに純ファットが来ますが、ゲレンデ脇のほんの少しのゾーンでしか試乗できません。

東北は…宮城はガリガリ・福島がサラサラ・山形は降り過ぎ・岩手は寒い。のイメージですかね?

>
> ちなみにコブは、センター73のレジャー用中級板で滑ってます。
> 幼児連れの時は130cmMIDスキー持って行ってましたが、これでNASPAのモーグルコースも滑ってました。
> 湯沢高原のなんちゃって足首パウもMIDで滑ってきました。湯沢くらい重いと130cmで滑れるもんです。

コブ滑る幅は、68 80 85 98 と色んなので滑ってますが。
幅広はテールが邪魔になってきますね。

八海山の新雪で、長さ100cmも無いスキーボードで滑ってた人見ましたが
今思えば、雪が重く反発あるのと、短い板なので重い雪でも取り回しし易い為なんですかね?


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北海道は涼しクナイ( ゚д゚ )
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ゴズロフ

Author:ゴズロフ
 パウダーライドが1番、2番がコブ練習、整地が1番難しいと勘違いしている。レジャースキーヤー。趣味は新しいニューモデルスキー板の試乗。メーカーや販売店の方々、ご迷惑お掛けしております。
シーズン中、6割コブ、2割新雪、1割整地目的で滑ってる。

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