コブに入り始めた方へ、コブ溝の最深部は、コブでのターン終了位置ですよ?

コブでターンを出来ないと文句言っている方。
一度、自分の練習する姿をビデオカメラで撮影して、見れば良いと思うよ。

コブ最深部に向かう姿は御自分で見られても「まあまあ」と、思うでしょう。
しかし、最深部を抜け出した後は「あれそんなハズでは?」と、思うでしょう?


スキー雑誌等でも良く言っている、スキー板をフラットにする、エッジを外す。
今回は、これを題材にした愚痴です。

皆さんがいつも見ている、デモサンたちのコブ滑り。
コブ最深部からジャンプして出てくるけど、ちゃんと次のコブに到着してる。

コブ滑れない人が、真似してコブ最深部でジャンプするとコブの外に出てしまい。
「滑りたいけど、コブから外に追い出されてコースアウトしたよ」と、首を傾げる。
この台詞を吐いてる方のスキー板君にインタビューしてみた。


n「に入る時と同じエッジングをずっとしてるから、外に出るのは当たり前」

では、デモサンたちのスキー板君にインタビュー。

n「に入る時のエッジングは上の奴と同じ感じだけど、を登ると同時にエッジングは弱まって来てるよ。
 から出る時は、逆ターンのエッジング開始してるよ。その角度で出ると次のコブに向かうってだけ」

( ゚д゚ )フムフム。本来は次のコブ方向に向いて無いと駄目なのに。
スキー板と体が、まだターンを続けてしまっているので、コブの外に向かうって事ですね。


コブが深く掘れるのはエッジングの最大値が来る場所。
最大値以降は徐々に力が弱まって行くのは解ります?

スキー板のエッジングが右から左に変わる時、板はフラット状態で雪面に接しています。
板をフラットにしているから、雪面をエッジで削る事は出来ません。
だからコブ部分は削られる事無く生き残っている。


以下、コブの最初の1コブと2コブ目を滑る時の動きを例とします。

コブ滑れない人。
最初のから最深部に下りながら右ターンエッジング。
 溝最深部から出てに登ってる最中も右ターンエッジング。
  2個目のを下る時に、右ターンエッジング残ってる状態から左ターンエッジングしようとする。


コブ滑り知ってる人。
最初のから溝最深部に下りながら右ターンエッジング。
 溝最深部から出てに登ってる最中に、右ターンエッジングをゼロにする。
  2個目の峠を下る時に、ゼロから左ターンエッジングを開始する。


上記の動作を時間制限付きでもう一度説明してみます。

「峠から溝」「溝から峠」の距離を進む時間を30秒とし、スキー板のエッジング角度を30度とします。
エッジングを1度変えるには1秒の時間が必要で、勿論エッジングしないと板は曲がりません。

コブ滑り知らない人。
最初の峠から溝に下る30秒の間に、0度から右エッジングを30度にする。(雪面削れる)
 溝から峠に登ってる30秒の間に、30度だった右エッジングを変えずに30度のままにしてる。
  2個目の峠から溝に下る30秒の間に、30度だった右エッジングを0度にする。(雪面削れず)
   溝から峠に登る30秒の間に、0度のエッジングを変えずに0度のままにしてる。
2個目の峠を下る時点で、1個目のターンが終って無いので、コブでのターンが成立出来てない。


コブ滑り知ってる人。
最初の峠から溝に下る30秒の間に、0度から右エッジングを30度にする。(雪面削れる)
 溝から峠に登る30秒の間に、30度だった右エッジングを0度にする。
  2個目の峠から溝に下る30秒の間に、0度から左エッジングを30度にする。(雪面削れる)
   溝から峠に登る30秒の間に、30度だった左エッジングを0度にする。
2個目の峠を下る時点で、1コブのターンが終ってる。


特に、コブ滑れない人の、1コブを越えて、2コブ目に突入する所が大問題。
2個目の峠から溝に下る30秒の間に、30度だった右エッジングを0度にする。(雪面削れず)

峠から溝に下る所は、コブの中での1番の下り坂。
ここでエッジングを弱くすると、ブレーキを弱めてるのと同じでスピードが上がります
2個目の峠に来た時のスキー板の動かし方が「間に合ってない」「動作が半コブ遅い」ので
スピードを上げながら、コブ溝最深部に真っ直ぐ突き進みます。
結果、トップが突き刺さるか、ジャンプして飛び越えてしまうのです。


コレが、コブから追い出される原因の1つだと思います。


よ~く思い出して。
最初の1ターンの前半は一応ターン出来てるでしょ?
平らな所から、右ターンコブ溝に右ターンのエッジングしながら下っているでしょう?
最初から、右ターンコブ溝に、左エッジングしながら下ってる人はあまり居ない。
その事を思い出せれば、コブの峠部分で、エッジングゼロにする理由が解ると思います。


上記の事を言い変えると、コブ溝の最深部は、コブでのターン終了位置ですとも言える。
右エッジングして、溝最深部に来た後の動作は、次の左エッジング開始してますよね?

左エッジだけ角度で現すと
 溝で-30度だった角度を徐々に変えて行き、峠で0度、次の溝に到着するまで30度に変える。
  合計で左エッジ方向に60度の角度変化を起こしてる。


コブ滑り練習する時は、コブの峠でエッジをフラットにした状態で開始して下さい。
エッジを操作出来ない方なら、横滑り練習をするべきです。

大げさに言うと、コブ滑れない方のターンは、普段の滑りでエッジをフラットに出来ずに。
ターン後半切上がリ過ぎて斜面を無駄に横切ってから、次のターンに行ってるかも?
コブだと、切上がり過ぎてもその先に斜面はありませんからね。


これ書いてて気づいたのですが…。
右エッジングして、右エッジングを徐々にゼロにして
左エッジングして、徐々に左エッジングゼロにして…って、これ今の1級検定の横滑りでは?



ゴズロフの動画の中では、コレの後半が解り易いかもしれません。
コブラインに向かって真っ直ぐにしたスキー板を、斜め方向にエッジで削り溝に落ち。
 落ちた後は峠に向かって斜めだった板を真っ直ぐに戻して
  峠から溝に落ちる時は、斜め方向にエッジで削り溝に落ちる。



続編、コブでの体重を掛ける向きの記事へ

テーマ : スキー
ジャンル : スポーツ

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No title

近年の溝コブは減速しずらくて、なかなか、私には難しいです。
私がコブを滑っていた頃(20年前くらい)は、きれいな丸いコブが
多かったですから...。
上手い人は、なんか特別なテクニックで溝コブを滑っている
ように、私には見えます。
個人的には腰が痛いので、今シーズンもコブを滑ることはなさそうです。。。
柔らかい不整地で小回りくらいはしようかな...。
とにかくトマムに雪が降ってくれないと困ります。

雪遅すぎですよね。

ゴズロフにとって、20年位の丸いコブは恐ろしい程大きかったです。
ニセコで初めて行って、2壁に来た時は本当に怖かったですね。

ゴズロフも、ルスツのタイガーコブで上手い方々を見て
「ありゃ、何か滑り方が根本的に違うな…」と思った事があります。
ちょうど、同じ小回り滑りを整地でやってるのを見ましたが。
真似したくても、その小回り滑りが出来ないので無理でした。

ゴズロフも腰が痛くなるので、コブよりは不整地沢山滑りたいですよ。
来週末は滑れる積雪来そうですね。

Re:ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

ポーパスライン。
様々な動画で見て、( ゚д゚ )「基礎コブラインと絶対違う?」の所まで到達しましたが
それ以降はさっぱり進展無しでした。

一日、基礎コブラインの溝に向かって垂直に向かう滑りを練習した事もありましたが
それ以降続かず、断念してました。
正しいラインのアドバイスを頂けたので、春コブの材料にさせて頂きます。
ありがとうございます。
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北海道は涼しクナイ( ゚д゚ )
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※2014モデルは継続が多い
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プロフィール

ゴズロフ

Author:ゴズロフ
 パウダーライドが1番、2番がコブ練習、整地が1番難しいと勘違いしている。レジャースキーヤー。趣味は新しいニューモデルスキー板の試乗。メーカーや販売店の方々、ご迷惑お掛けしております。
シーズン中、6割コブ、2割新雪、1割整地目的で滑ってる。

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